不登校解決現場レポート中学生の不登校子供の心理学

中1ギャップに関する不登校支援センターの考え方

こんにちは。不登校支援センターです。
こちらは過去記事となります。皆様の日々のかかわりのご参考になれば幸いです。

私事ですが、私の一番下の娘が今年から中学生になりました。一番上の子どもは大学生になりました。「あっという間に大きくなるなぁ」としみじみ思います。

さて前回のインターネットで調べる中1ギャップと文部科学省が発行した中1ギャップの違いに引き続き、「中1ギャップ」について考えてみましょう。

中学1年生になると○○だから不登校になる?

中学1年生になると、

  • 急に勉強が難しくなる
  • いじめが急増する
  • 先生がものすごく厳しくなる
  • 怖い先輩が大勢いる

などの理由から不登校になる子が増える。

そのようなイメージをお持ちの方も多いのではないでしょうか?しかし、文部科学省の国立教育政策研究所が発行したリーフレットで実際の統計をみてみると、必ずしも「上に挙げた理由のせいだ!」と断言できない結果が出ています。

「じゃあ何が原因なの?」と皆さん思われますよね。

不登校支援センターの考え方

実際に不登校支援センターに通っている子どもは、幼稚園、小学1年生から大学生まで学年は様々です。中学1年生のお子さんが突出して多い、ということはありません。

私たちからすると、中学1年生だから不登校になったとは考えられないのです。

学校に行かない理由は子どもによって様々です。

  • 今その子は何に注意が向いていて
  • それをその子自身がどのように捉えていて
  • 捉えたことをどのように考え
  • 結果としてどのような行動をしているのか

この一連の流れの中には、その子が持っている価値観によるものも当然あるでしょう。この過程の中で自分自身の中で悩み迷い、動きを止める選択をせざるをえなくなる、といったこともあります。

中学1年生になったから不登校になった、と一概には言えないのではないでしょうか。中1ギャップという言葉のくくりで考えてしまうと、本質が見えなくなる可能性があります。

最後に・・・

不登支援センターでは、不登校専門のカウンセラーがお話を伺っております。子どもも自分自身で気がついていない悩みがある、というケースもあります。まずは、初回無料面談にてお話を聞かせていただければと思います。無料面談について詳しくはクリック

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