「4月になったら子どもが登校するかも」と期待していた親御さんへ

こんにちは。不登校支援センターです。
こちらは過去記事となります。皆様の日々のかかわりのご参考になれば幸いです。

4月になりました。4月は新学年になったり入学したりと新しい環境になる時期ですね。

「4月になったら登校するかも」という親御さんの期待

お子さんは学年が替わり、クラスや担任の先生が替わる子も多いでしょう。

不登校のお子さんで、特定の「同級生や先生が苦手だ」と親御さんに訴えている場合、親御さんとしては4月になれば、クラスが替われば、登校できるのではないかと期待したくなります。それはとても自然な気持ちだと私も思います。

新学年開始時は登校できた！！しかし、現実は・・・

4月になりクラスが替わっても、登校できないお子様は少なくありません。あるいは、「新学年開始時は登校できていても、ゴールデンウィーク明けくらいに不登校を再発してしまう・・・」というケースも多くあります。

カウンセラーとして不登校のお子さんと接してきて感じることは

• 「不登校であること」が「不登校の理由」となってしまう
• 本人も自分の課題を把握できていないケースも多くある
• 環境の問題よりも、本人自身の課題への取り組みこそが必要なこともある

ということです。

4月になっても動き出せないお子さんをお持ちの親御さんへ

こういった要素から、4月になってもなかなか動き出せないお子さんが多いです。詳しく話を聞きたい方は、是非初回面談にお越しください。そしてお子さんの状況や経緯をお聞かせください。まずは一緒に現状の整理から始めていきましょう。

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