不登校支援専門カウンセラーの息抜き方法
こんにちは。不登校支援センターです。
こちらは過去記事となります。皆様の日々のかかわりのご参考になれば幸いです。
私は日々、カウンセラーとして不登校のお子さんとその親御さんの支援をしています。親御さんの気持ちに寄り添ったり、応援したりすることを日々おこなっています。しかし親御さんから・・・
- 「土橋さんも、毎日大変ですね」
- 「お疲れでしょう」
などと慰労していただくこともあるんですよ。また、「どんな息抜きをされているんですか?」というご質問を、親御さんからいただくこともあります。そこで今日はカウンセラーがどんな息抜きをしているのかについて、私のことをお話させていただこうと思います。
不登校支援専門カウンセラーである私の息抜き方法
私の場合は周りに人がいる状態である時、ついその人を見て、あれこれ想像してしまうところがあります。そのため、自分をオフにしたいときは、人のいないところで過ごす時間を作ります。その方法のひとつが砂浜に行くことです。とくに夜の砂浜が好きです。去年の寒くなる頃までは、鎌倉の砂浜によく行きました。
人気のない浜に座り、じっと波の音に耳を澄ませているうちに、体の緊張がほぐれていくのを感じます。その時になって初めて、「あれ?自分はこんなに体を硬くして仕事をしているのか?」と自分でびっくりします。(笑)そうして、しばらく体が弛緩していく感じを楽しんでから、来た道と逆に江ノ島電鉄、JR横須賀線を乗り継いで家路につきます。
自分にあった心の緊張をほぐす方法をみつけること
毎日、誰もが気を張って生活をしています。体も様々なストレスに対応するべく体を緊張させて、そのストレスに向き合っています。私は、夜一人砂浜で過ごすことで自分の体も頑張ってくれていることに気づきます。そうして、体の緊張がほぐれると自然と心の緊張が緩むように思います。私は、砂浜を利用しますが山に登る人も似た目的があるのではと想像しています。また、同僚には休みの日は外出したりせずに静かに家の中で過ごしている、という人もいます。その人なりにしっくりするものなら、なんでもいいのでしょう。
ぜひ、自分にぴったりの方法を見つけていただきたいと思います。
体の緊張がほぐれていくことで心の緊張もほぐれていく、というカウンセリングとは一味違ったアプローチの方法のご紹介でした。
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