【実施報告】教職員向けストレスマネジメント研修について
こんにちは。不登校支援センターの佐久真です。
先日、某教育委員会からご依頼がありました、教職員の方々向けのストレスマネジメント研修の実施報告をさせて頂きます。
ストレスマネジメント研修とは?
生徒や保護者の対応(職務上の対人コミュニケーション)では、多くの教職員の方々が
「非常にストレスを感じる」
というお声が非常多いようです。
それら対応において、現場の教職員の方々が対人ストレスをうまく受け流すことができず、一人で抱え込んでしまったり、仕事において生徒や・同僚の先生とのコミュニケーショでストレスを感じるようになったり、鬱病を発症してしまったり、休職や退職に追い込まれる等、様々なメンタルダウンを引き起こす事態が増えているようです。
対人ストレスに対して、うまく対応するスキルを身につけておかなければ、生徒や保護者の方々とのコミュニケーション上の『トラブル』を抱える 原因にもなってしまいます。
ストレスを受け流すことの出来る力のことをコーピング能力と呼びますが、
このコーピング能力が低かったり、具体的な対人コミュニケーションスキルがなかったり
すると、職場内で起こる様々な場面において、次第にストレスに対して過敏に反応するようになってしまい、うまくストレスをコントロールできない状態を引きを越します。
そこで不登校支援センターでは、教職員の方々を対象にした「ストレスマネジメント研修(仮称)」をご提案しております。
ストレスを受け流すコーピング能力(ストレス耐性)を付けるには、ストレスに対する様々な知識や情報を持っていただくことが非常に重要です。
加えて、対人コミュニケーションの場面で感情的にならずに、ストレスに対応する具体的なスキルを身につけることで、さらにストレス耐性を上げて行くことが可能ですので、教職員の方々には研修後からすぐに現場や私生活において、
『すぐに使える!』『内容が具体的で分かりやすい!』『研修に参加して良かった!』
というようなお声を頂いております。
また、上手なコミュニケーションの取り方をお伝えす る『アサーティブトレーニング研修』や生徒・保護者対応時に使える「傾聴スキルアップ研修』もご好評いただいております。
これまで研修を受けていただいた教職員の皆様からは
- ストレスを感じにくくなった
- 感情を抑えて話せるスキルが身についた
- 生徒や保護者との対話において、今までの聞き方は間違っていたと気づいた
- これまで自分のために聞いていただけで、相手のために聴くという意識はなかった
- 聴き方と応答の仕方をかえただけで、生徒や保護者の方がとてもよく話をしてくれるようになった
というようなお声を頂いております。
この記事をご覧頂いた先生方や、教育関係者の方々には是非一度、不登校支援センターのホームページ
に詳しい内容を載せておりますので、ご覧いただきお気軽にお問い合わせ頂ければと思います。