受験の苦しさと不登校の苦しさは共通!?子どもが苦しんでいる時に必要なこと
こんにちは。不登校支援センターです。
こちらは過去記事となります。皆様の日々のかかわりのご参考になれば幸いです。
このブログをお読みの親御さんの中には、これから受験生になるお子さんをお持ちの方もおられることと思います。
さて、突然ですがここで、ある受験生の会話を紹介したいと思います。
受験のための試験を終えたばかりの2人が試験の感想を話し合っています。
A君:「ダメだったかもしれない。今までがんばって受験勉強してきたつもりなんだけど・・・」
B君:「やるだけはやってきたよ。でも、手ごたえはなんとも言えないかな。」
さて、みなさんはどちらが合格に近いと感じましたか?
私は以前、家庭教師をしていたことがあります。その経験則としては、1人だけ合格するならばA君の方が可能性が高い気がします。なぜならば、A君が受験勉強を進めてきたことで、受験の難しさ、奥深さを知っていて結果を恐れているのに対し、B君はその現実が見えていないゆえに、気楽に考えているから、です。
受験は、前進しようとしているから、上に向けて坂を登っているからこそ、苦しいのです。そして、それは不登校も一緒だと思います。
成長に繋がる上り坂を寄り添って歩くために
その場に立ち止まっていたり、転げ落ちるように坂を下っている時は、楽なものです。ただし、そこに成長はありません。お子さんが苦しんでいる今が成長につながる上り坂を歩んでいるのだと信じて、つらい時にはそっと寄り添い、共に歩んでいただければ、と思います。とはいえ、親御さん自身も信じられなくなることや、どちらに進めばいいか分からなくなり、立ち止まってしまうこともあるかもしれません。
そんな時には私たちカウンセラーが不登校の専門家として全力で支援したいと思います。カウンセリングにお越しくださいね。
関連ワード: カウンセラー , 一緒に歩む , 上り坂 , 不登校 , 不登校支援センター名古屋支部 , 受験生 , 寄り添う , 専門家 , 立ち止まる , 苦しい