子どもを励ます時に気をつけたいたった1つのポイント
こんにちは。不登校支援センターです。
こちらは過去記事となります。皆様の日々のかかわりのご参考になれば幸いです。
すっかり春になりましたね。「卒業」「入学」だったり「新学年」という節目の時期だと思います。この時期はどんな思いにかられるでしょうか。今年度のやり残したことを完了させようとか、来年度の準備に何が必要なのかと考える方もいらっしゃるかもしれません。
さて、今回は「励ます」ことについてお話したいと思います。ある親御さんは、子どもを励ましてうまくいき、一方で別の親御さんが同じように子どもを励ましてもうまくいかない、そういった2つのケースがあるかと思います。同じように励ましの声をかけているのに、どうして違う結果が生まれるのでしょうか。そこで、今回は【子どもを励ます時に気をつけたい1つのポイント】について考えたいと思います。
子どもを励ます時に気をつけたいたった1つのポイント
それは、脅しにならないようにすることです。励ましのつもりが、実は脅しになってしまっていた・・ということもあるんです。
優れていて欲しい。と子どもに期待することで、「優れていなければ愛さない」というメッセージが子どもに伝わってしまっていることがあるようです。
つまり、結果として子どもに自信ではなく、ストレスを与えてしまっている場合があるのです。
(勿論親御さんからしたら、そんなつもりで伝えておらず、子どもが勝手そう受け取っているだけ、というケースもあるのですが)
「自分には価値がある。だから挑戦してみよう」と子どもが思えるようなサポートを
- 子どもにしっかりと言葉で伝えているのに、いっこうに理解されない。
- いい返事がかえってくるけど、行動がまったく改善されない
ということを、親御さんからしばしばお聞きします。子ども自身が、自分のことを肯定的にみていなかったとき、親御さんの期待に応えることが難しく思えて、期待に応えられないことで親御さんから拒否される(愛されない)のではないかという恐怖心を持つことがあります。そのため、挑戦しないであきらめるという立場をとるのです。子どもがそんな受けとめ方をしそうなとき、まずは「自分には価値がある。だから挑戦してみよう。」と思えるようなサポートを考えたいものですね。
不登校支援センターでは不登校専門のカウンセラーがお話を伺っております。まずは初回無料面談にてお子さんについて伺います。一緒に子どもにあったサポートを考えていきましょう。
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