子どもが学校に復学した時に直面する問題とは?
こんにちは。不登校支援センターです。
こちらは過去記事となります。皆様の日々のかかわりのご参考になれば幸いです。
私はロードバイクが好きで毎日自転車通勤をしています。
最近、自転車での通勤途中に、梅の木か、桃の木か、分からないのですが桃色の花が咲き誇っているのがチラッと目に入ります。途中で止まることが出来ずに、梅か桃か確認が出来ていないのですが、春はもう近くまで来ているようですね。さて、この時期になると「学校に戻ろうかな」と考え出す子どもも増えてくるように感じます。
学校に戻ろうかな?と思った子どもが直面する問題。
それは「勉強が遅れている」ということ。
学校に戻ろうかな?思った子どもが直面する問題の一つが、学校に通っていない間に進んでいた授業です。「学校に戻ろう」と思ったら不意に目の前に大きな壁が現れて、どうしていいかわからず、再び立ち止まってしまうこともあるかもしれません。
- テストを受けてもどうせ点数は取れない・・・
- どうせ何も書けやしない・・・
- 受けるだけ無駄・・・
センターに通う子どもからも、今までに色々な言葉を聞いてきました。
- 頑張って学校でテストを受けてみた子どももいました。
- 解けないことは分かっていても、そのテストの点数を見たご両親が残念な顔をしたケースがありました。
テストを受ければ、必ず点数という形で「テスト結果」が出てきます。問題はその点数ではないんですね。正解の数でもないんです。不正解だった方に目を向けましょう。やり直すべき箇所が明確に示されています。
これは、「捉え方を変える」という点で不登校においても同じことが言えると思います。
私は、センターに通う子どもによく言います。
「分からない所が一目瞭然。出来ない所が分かってラッキーやな!そこを中心にやり直そう!」と。
センターに通う子どもたちは、心のあり方や、ストレスに対する捉え方など、カウンセリングを進めていく中で十分に対応できるようになっているので、「受け取り方を変えればいいんだ!」と気がついてくれます。
不登校支援センターでは学業支援も実施しています。
「勉強が遅れている!」と問題が解けないことに対して焦る必要はありません。子ども自身に乗り切る力があるはずです。
不登校支援センターでは、カウンセリングに通われている方に向けて学業支援を実施しております。カウンセリングで乗り切る力をつけていくと共に、学業もしっかり支援しています。
まずは、初回無料面談にて、カウンセラーに相談してみてくださいね。
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