【親世代と祖父母世代】不登校対策において大切なたった1つのこと~その2~
こんにちは。不登校支援センター名古屋支部の伊藤みゆきです。
さて、前回は親世代と祖父母世代のお話でしたね。
【親世代と祖父母世代】 不登校対策において大切なたった1つのこと~その1~ はこちら
まさに困った事態に陥った状態でカウンセリングに来訪されたご家族
どんな状態だったかというと・・・。
不登校の子どもへの対応について、親世代と祖父母世代が争っている状態だったんです。親御さんは「子どものためにと思っていても、祖父母が「それではダメだ!」と言ってくるので 困っている」と。祖父母は「孫のためを思って言っているのに、親がしっかりしていないからどうにもならない」と。まさに一触即発、お互いのダメ出しに必死な状態でした。
私が思ったことはひとつ・・。
「あぁ、もったいない」
不登校支援において大切なことは「目的」を見失わないこと
親御さんもお祖父さんお祖母さんも「子ども(孫)のために」っていう大切なキーワードをしっかり分かっていらっしゃいます。しかし、いざ動いてみるとなると途端に相手の「動き方」に意識がむいてしまったんですね。
さながら主役(子ども)不在の評論合戦のようになってしまっていたんです。
大切なのは 「目的」を 見失わないことです。
気心の知れた関係だからこそ、陥りやすい状態なのだと思います。だからこそ、同じ方向を向いていることにも気づくことができると思います。
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