“家族”に秘められた可能性を発揮するために大切なたった1つのこと
こんにちは、不登校支援センターの安則芳郎です。
皆さんにとって、家族とはどういうものでしょうか?
今日は家族とはどういうものなのか、私なりに考えてみたことをお伝えしようかと思います。
話が遠回りになるかもしれませんが、おつきあいくださいね。
私には、学生時代にテニスをやっていた経験があります。
そのせいもあってか、道を歩いているとテニスコートでご年配の方々がダブルスの試合をやっている光景がよく目に入ります。
そこで感じるのは(失礼な言い方かもしれませんが)
一人ひとりの技量はそれほど高くなかったとしても、二人が組み合わさることで すごいパフォーマンスを発揮されている
ということです。
ダブルスは二人の息がぴったりあってこそのものですので相性抜群の二人がペアになると、とても強いペアになるのです。
これはテニスのダブルスの試合だけではなく家族で過ごす日常生活にも言えることなのかなと思います。
人間関係は、1+1=2ではない
数学では1+1=2 となりますが人間関係について考えてみると、1+1=2にはならず、3にも4にも、あるいは100にもなっていける可能性があると言えるのです。
テニスのダブルスをやってみると分かることなのですが、実際のところ、技量では劣る二人が、技量の高い二人に打ち勝つことが多々起こるのです。
しかしながらこれは、お互いが協力関係にある時にはじめて成り立つ事であるとも考えられます。
なんだかあの人とはうまくいかないな、協力が得られないな とお感じなることがあるとしたら、、、
それは協力関係ではなく、競争関係にあることが多いのではないでしょうか?
家族は協力関係を築くことで、何倍、何十倍もの力を発揮することが出来る可能性を秘めた組織となる
結局のところ家族とは、そこに誰が介在していようとも(例えばお祖母ちゃんやお祖父ちゃん、叔母さんや叔父さんをも含めて)
競争関係ではなく、協力関係を築くことで今ある力の何倍、何十倍もの力を発揮することが出来る可能性を秘めた組織である
ということが言えるのだと思います。
お子さんのことを考えるにしても、あるいはお孫さん、甥っ子さん姪っ子さんのことを考えるにしても、たった一つ言える事は、家族全体が協力関係にあれば
今抱えている悩み事を一歩でも二歩でも前に進めていくことが出来る可能性がある
ということです。
そして私たちカウンセラーはそのために、「+(プラス)」や「×(かける)」という符号になりご家族が今以上の大いなる力を発揮するお手伝いをさせて頂いているのかなと思います。
不登校支援センターでは、初回無料面談だけでなく各支部でのセミナーを定期的に開催しております。
是非ご参加くださいね。
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