昔と今、両親世代と祖父母世代の「不登校」に対する考え方の違い
こんにちは。不登校支援センターです。
こちらは過去記事となります。皆様の日々のかかわりのご参考になれば幸いです。
もうすぐ春ですね。
私は自転車が好きなので春のロングライドを計画中です。良いスポットがあれば是非お知らせください。
昔と今の学校に対する考え方の違い
さて最近、ご両親とお話をするときに、「昔は~」とか「昭和でしたからね~」という言葉を耳にします。
特に「昔はみんなが学校に登校していましたよね。」とか「今は校則もだいぶ緩くなってます。」と過去と現在を対比させる発言が多いような気がします。
確かに昔は、厳しい校則や学校に来させる強制力が強かったと思います。
しかし現在では認められないことになっています。
なにが変わったのでしょう?
それぞれの世代で受けてきた教育の違い
おそらく日本の成長とともに変わってきたのでは、と私は思います。
戦後の軍国主義が色濃く残る世代。
そこから脱却しようとがむしゃらだった高度成長期世代。
そして安定期に入った現代。
それぞれの世代で受けてきた教育が異なります。
おじいちゃん、おばあちゃん、お母さん、お父さん。それぞれの世代が教育に期待するスタンスも異なるでしょう。
その中で、現在の教育現場における一番の転機は、1993年の赤松文部大臣の発言だと私は思います。「丸刈りを見ると戦争中を思い出しぞっとする」この発言を受けて日本中の校則が見直されていきます。
最後に・・・
昔は、子どもたちは押さえつけられて、縛り付けられていたかもしれません。
その中でつらいこと、苦しいことがあっても手が上げられなかったかもしれません。
現在は人権尊重の教育が浸透してきています。
こういう環境があるおかげで、悩んでいる子どもたちは学校に行かないことで何かの意思表示をしているのかもしれませんね。
子どもが何の意思表示をしているのか、カウンセラーに相談してみてください。
お話を伺いますので、まずは初回無料面談にお越しいただければと思います。
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