お悩み解決「一問一答」

あなたの子どもはどのタイプ?子どもを4つのタイプに分けるとしたら・・・

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こんにちは、不登校支援センター横浜支部の安則芳郎です。

子どもが何を考えているのか分からない!

子どもが何を考えているのか分からない!という思いを抱えられる親御さんは多くいらっしゃると思います。

  • ゲームばかりやって、どういうつもり?
  • 肝心なときに押し黙ってしまうから、コミュニケーションが続かない
  • こっちの気持ちも知らないで!

お子さんに対してこう感じることもあるのではないかな、と思います。

例えば「ゲームをやる」という行動は同じでも、そこに「何を求めて」やっているのかは、実はその子によってまちまちなのです。

なぜなら、私たち一人ひとりが違う人格をもっているように、子どもたちにも様々な人格・個性があり、その違いがあるからこそ、子どもが求めるものにも違いが出てきて当然なんですね。

子どもたちの数だけ個性があり、何を求めているかも千差万別です。

だからその子のことをじっくり見ないと本当に求めているものが何かは分からないのですが・・・それでもやっぱり、ある程度子どもが何を求めているのか知りたくなるのは親御さんとして当然のことと思います。

そこで、、、、

今回は、おおよそ子どもたちはこういう4つのタイプに分かれる!ということを知っていただければと思うので、参考にしてみてください。

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子どもを、おおよそ4つのタイプに分けるとしたら・・・

タイプ①
人から好かれたい!ほめられたり、仲良くしてもらえたりすること大好き!

人間関係についてすごく気にするタイプです。
誰かから嫌なことを言われたりするとすごく傷つくことがあります。
何を求めているかといえば「好かれること」
好かれるためにはいろんな手段で頑張ります。

タイプ②
上に立ちたい!僕(私)のことをもっと尊敬しなさい!

タイプ①と同じく、人間関係について気にはするのですが、
違いとしては、特にリーダー的存在でいたいタイプの子です。
上に立っていたいので、誰かの下につくことは極端に嫌います。

タイプ③
とにかく自分の実力をどんどん高めて、成長したい、向上したい!

タイプ①や②とは少し異なるタイプです。人間関係について重視しているよりも
自身に課せられた課題をこなすことに黙々と作業に打ち込むことが多いです。
出来ない自分を感じてしまうと憂鬱さを感じるのも特徴です。

タイプ④
安楽でありたい!どんな状況でも楽しくやれることにメリットを感じます!

タイプ③と同じく、人間関係について重視するよりも、自身の課題をこなすことを
重視しますが、特徴としては、判断のポイントが「楽しいか否か」となります。
周りからみるとちょっと面倒くさがりやさんのイメージをもたれます。

さてこんな風にタイプ別に分けてみると、子どもが今何を求めて目の前のゲームに打ち込んでいるのかが見えてくるかもしれません。

この子は、、、

  • 誰かとつながろうとして必死でゲームに打ち込んでいるのかな?
  • 学校ではリーダー的存在になれないから、せめてゲームの中では先頭にたつ
    ポジションでいたいのかな
  • ゲームがうまくなることに魅力を感じて、敢えて難しそうなゲームに挑戦しようとしているのかな?
  • 面倒なことをさけ、手っ取り早くレベルアップできる方法なんかを考えているのかな?

などなど。

一つの行動についても、求めているものの違いから、彼(彼女)らのスタンスには違いが出てくるはずです。

全てを当てはめて考えるのは難しいですし、タイプ①とタイプ③がミックスしたような印象をうけることもあるかもしれません。

一つの目安として参考にしていただければ幸いです。不登校支援無料相談会について詳しくは

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