子どもに「期待する」時に、気をつけるべき重要なたった1つのポイント
こんにちは。不登校支援センターです。
こちらは過去記事となります。皆様の日々のかかわりのご参考になれば幸いです。
前回、「うちの子は頑張っているから大丈夫!」思うことが危険な理由という、頑張る子どもについてブログを書きました。
その中で、「指導者が恫喝、叱責をするのは・・・」ということを少し書きました。
子どもに「できるはず」という期待をすること
指導者が叱責する目的には他にも、「できるはず」という期待も多くこめられていると思います。
また指導者自身も、保護者に期待をされており、「それに応えなくては」と思い込んでいるかもしれません。
それが叱責の免罪符にはなりませんが。
期待するという行為は人であったら当たり前のことです。
「こうだといいな。」と思うだけですから。
しかし問題は
期待されたほうがどう捉えて、どう行動してしまうか、ではないでしょうか。
学校に通い出した、不登校支援センターに通っている中学生の子ども
センターに通っている中学生のお子さんで、学校に通い出した子がいます。
まだまだ、毎日登校することはできませんが、頑張って登校しています。
そうすると親御さんの期待が跳ね上がるのです。
当初は、「学校は登校できなくてもいいです、子どもの悩みを聞いてください。」だったのが、「まだ毎日行けないのでしょうか?」に変化しています。
これは、仕方のないことです。
しかし、相手にかけた期待が大きければ大きいほど、その結果無理だった時はものすごくがっかりしてしまう。
当たり前ですよね。
でもそこには期待に応えようとして頑張った子どもがいることを忘れないでくださいね。
結果ではなく、その過程もしっかりみてあげてください。
期待で押し潰していませんか?
一緒に考えてみましょう。
関連ワード: 不登校 , 不登校支援センター東京支部 , 叱責 , 子どもへの期待 , 期待 , 期待される , 期待する