自分が思っている子どもの印象と他者が見る子どもの印象に相違はありませんか?
こんにちは、不登校支援センター札幌支部の松本です。
本日は、カウンセリングの場で、実際に子どもたちと関わって感じることについてお話していきたいと思います。
子どもとお話すると親御さんから聞いていた情報と違う・・・
不登校支援センターでは、初回無料面談にて親御さんからお子さんについての情報をいただきます。
親御さんから伺うお子さんの情報などから、おおまかにお子さんのイメージをふくらませて、お子さんとのカウンセリングに移っていきます。
しかし、お子さんと実際に会う中で、感じることがあるんです。
それは、親御さんから聞いていた情報と違う子どもたちが多い、という事です。
なぜ?子どもとお話すると親御さんから聞いていた情報と違うと感じるのか?
ここには様々な要因があります。
例えを一つ挙げてみましょう。
親子間の関係性がこじれていて、どうしてもお子さんに対してネガティブなイメージを持ってしまうケースがあります。そんなつもりはなくても、実像と違ったお子さんの姿を伝えられているケースです。
もちろん、お子さんと一番接する機会が多いのは親御さんですし、お子さんの事を一番良く分かっていらっしゃるかと思います。
しかし子どもには、親御さんに見せる顔だけでなく、
- 子どもの家庭外での顔
- 学校内での状況
- 同級生との関わり合い
- 先生との関わり方
など様々な顔があります。
お子さんの外での顔はなかなか把握することが難しいということもありますね。
そのため、お子さんがカウンセリングに来て、私と話をするときに、親御さんからの情報どおりであるケースと、親御さんが話されるお子さんとは違ったイメージのお子さんであるケースと、印象に違いが生じることがあります。
2つのケースに置いて、印象に違いは生じますが・・・
ここで言えることは・・・
親御さんから見て感じる子どもたちは本物です。
しかし、私たちに見せる、私たちが感じる彼らも本物だと言う事です。
我々大人もそうですが、関わる人によって対応は変わっていきますよね。
子どもたちもそうなんです。
特に親子間においては、顕著に変わるものです。
そんな親子間の絡まってしまった糸をほぐすこともカウンセリングのテーマのひとつです。
カウンセリングのテーマのひとつ「親子間の絡んだ糸をほぐす」ということ
お子さんの一番の味方はお父さんお母さんです。
私たちカウンセラーは、お手伝いに過ぎません。しかし、第三者の視点から見たとき、糸が絡み合っている時があります。その糸をほぐした時にまた新たな発見があるかも知れません。
そんな絡んでしまった糸をほぐしに是非、まずは初回無料面談にお越しいただければと思います。
専門カウンセラーがじっくりお話を伺います。
※是非、併せてお読みください!
不登校の事を第3者に相談する理由
関連ワード: カウンセラー , カウンセリング , 不登校支援センター札幌支部 , 子ども , 絡んだ糸をほぐす , 親子関係