不登校の事を第3者に相談する理由
こんにちは。不登校支援センターです。
こちらは過去記事となります。皆様の日々のかかわりのご参考になれば幸いです。
突然ですが・・・
録音した自分の肉声を(初めて)聞いたことはありますか?
そして、それはいつのことか覚えていますか?
私は小学校4年生の国語の朗読練習がそれでした。
初めて耳にする自分の肉声は本当に自分の声なのかと思ってしまうほど、すごく違和感のあるものでした。
自分の声を人に聞かれるのが恥ずかしくなり、1週間ほど普段より口数が減って、友人から心配された記憶が残っています。
私たちが普段認識している自分の声は、自分が音の発生源であるが故に他人に聞こえている声とは異なったものになります。
また、自分の姿は鏡を通して間接的に見ることしかできず、さらにその姿は反転したものとなってしまいます。
そして、自分の目で直接見ることができない人物も自分なのです。
こう考えていくと、
世の中で一番捉えにくい人物は自分自身であるとも言えます。
だからこそ第3者の視点に意義があり、カウンセラーの存在価値があると感じています。
第3者だから見えること、第3者だから気づけることがあります。
お子さんのそういう部分を一つ一つ丁寧に拾い上げて、お子さんが自己理解を深める手助けをし、親御さんとも共有していきたいと考えています。
「なんで知らない人に自分のことを話さないといけないの・・・」
カウンセリングに誘ったときに
「なんで知らない人に自分のことを話さないといけないの・・・」
お子さんはそう口にするかもしれません。
ただ、不登校の専門家として、お子さんに、そして親御さんに質問をしたいと思います。
「あなたは自分のことを自分が一番分かっていると思っていますか?」
「自分ひとりで今の苦境を脱することが本当にできるでしょうか?」
もし、少しでも不安や疑問を感じたなら、一度初回無料面談にお越しください。
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