こんにちは。不登校支援センターです。
こちらは過去記事となります。皆様の日々のかかわりのご参考になれば幸いです。
新年が明けていよいよ受験シーズンとなりました。
当の子ども達はもちろん、それを支える親御さんもご不安な気持ちになられることと思います。
今回は受験シーズンならではの、子どもの受験の迎え方についてお伝えします。
この時期、親御さんにお伝えすることはひとつだけ。
それは
子どもがやる気を維持できるよう支えてあげること!
「え?それだけですか??」と言われてしまいそうですが、それが一番大事なんです。
どうしても勉強する・しないといった行動レベルで判断しがちですが、勉強しなければならないことは、子ども達は十分に理解しています。
それでも行動できないのはどういうことでしょう?
過去問題が解けなくて自信を失くしたり、直前になって何から取り組めばいいか分からなくなったり、焦りが逆にプレッシャーになったりして、この時期やる気をなくす子ども達も少なくありません。
それは何か悩んでいることがあるということです。
受験に対する「焦りが足りない!」と周囲が無理やり子どもに勉強をさせるとどうなるか・・・
ますますやる気をなくして大事な直前の時期にテレビを観たりゲームに没頭する、ということが出てきます。
追い込みの大事な時期だからこそ、逃避せずに受験に向き合ってほしいですよね。
今年も受験生を数名担当させていただいてますが、それぞれ自分のペースで出来る限りのことを精一杯取り組んでいます。
「今どんなことが一番不安かな?」
「勉強集中できてる?」
「この時期に間に合わせてこれたよね」
そう声を掛けると、子どもはいろんな気持ちをぽつりぽつりと話してくれます。
子どもにとって親御さんが一番の応援団長です。
是非ここまで頑張ってきた子どもたちに、労いの一言を掛けてみてください。
最高の受験の迎え方、それは子どもが自分の能力を最大限に発揮することではないでしょうか。
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