「やる気が出てから始める」と「まず始めてみる」はどちらが良い?
こんにちは。不登校支援センターです。
こちらは過去記事となります。皆様の日々のかかわりのご参考になれば幸いです。
本日は、「何かを新しく始める」ということについて、お話をしていきたいと思います。
さて、突然ですが
何かを新しく始めることをイメージしてみてください。
あなたの理想の「始め方」のイメージはありますか。
始めるものに対してやる気を出してから、など、万全の態勢を整えて始めようとする人も多いのではないでしょうか。
たしかにそう出来れば理想的な「始め方」ですよね。とはいえ、なかなか万全の態勢を整えてから何かを始めることは簡単ではありません。
そんな場合、始めることに躊躇してしまうこともあるでしょう。
もう少し準備が必要だ、と。
その判断に間違いはありません。
ただ、いつ始められるのか、という問題は残ります。
もしかすると、いつまで経っても始められないかもしれません。
それはもったいない気もします。
「とりあえずは、まず始めてみる」と考えるのはいかがでしょうか。
やる気が出てから始めるのではなく、とりあえずはまず始めてみる。
やっていく中で小さな成功体験が積み重なり、やる気がついてくるのだ、と。
期限のあるものや、単位の概念が出てくる高校などは、準備が整うまで待っていてはくれません。
すべき時にやらなければ、それで終わりになってしまうこともあります。
何かを始めるということは不安なものです。
不安だと人はつい二の足を踏んでしまいます。
安心して何かを始めることを望みますが、それはなかなか出来ることではありません。
であれば、一歩を踏み出すことが大事です。
その一歩は、恐る恐るの小さな一歩でもいいと思うのです。
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