あなたの「ふつう」とわたしの「ふつう」の考え方
こんにちは。不登校支援センター名古屋支部の伊藤みゆきです。
支援センターでは日々様々な親御さんや子どもたちと顔を合わせて話をする、話を聴く機会がありますが、最近ふとこんなことを感じました。
それは・・・「ふつう」という言葉です。
ふつうの子ならこうだ とか ふつうの家庭ならこうだ とか こういうときはふつうこうする
気にしだすと余計気になるこの「ふつう」という言葉。
実は名古屋支部のある愛知県ではとある人権啓発ポスターが話題になっています。
「わたしの『ふつう』と、あなたの『ふつう』はちがう。それを、わたしたちの『ふつう』にしよう」
そんなキャッチフレーズのポスターが駅や小学校に掲示されています。
SNSなどでも話題になっているのでご存知の方もいらっしゃるかもしれませんね。
こういった考え方、とても大事だと思います。
支援センターに来る子どもたちの多くは「自分はふつうじゃない」と言った自己否定をしています。
親御さんの中にも、「ふつうの育て方をしてこなかったかもしれない」と不安を抱いている方もいらっしゃいます。
ふつうでなくてはならない と思ってしまっていないか。
意外と「ふつうに」大事なことなのかもしれませんね。
関連ワード: ふつう , 不登校 , 不登校支援センター名古屋支部 , 人権啓発ポスター , 子ども , 普通 , 自己否定 , 親子