インターネット環境が整いSNSなどが普及したことにより変化した子どもの心理とは?
こんにちは、不登校支援センターの松本です。
本日は、不登校の子どもたちを取り巻く環境が、どのようなものであるのかをお話をしていきたいと思います。
インターネット環境が整いSNSなどが普及
現在の子どもたちの周りにはインターネットの環境が整備されており、SNSなどを使用しコミュニケーションをとることが容易な時代です。
私が高校生の頃にポケベルが少しずつ広まり、その後PHS、そして携帯電話、と普及していったのを良く覚えています。
この20年間で、インターネットの発達、スマートフォンの普及で、我々の生活も大きく様変わりをしてきていますよね。
インターネットの普及は、不登校の子どもたちにとっても以前と様々な違いを生み出し始めています。
例として
・インターネットによる友人関係の構築
・ネットゲームの依存
・ネット依存に近い状態から起こる昼夜逆転
などが挙げられるかと思います。
不登校の状態になった時の子どもの対応が変化
以前であれば、不登校の状態になったとき、子どもは友人関係が希薄になっていくことに危機感を感じ、友達と連絡を取り合うといったケースもありましたが、SNSやインターネット間の友人関係に依存をする事により、本来の(現実の)友人関係から目を遠ざけることが多くなってきていると思います。
インターネットが普及している現代において、インターネットの環境から子どもを遠ざけること・離れていくことは、非常に困難な時代であるともいえます。
お子さんがインターネットに興じる毎日を送っていて、どうしたらいいのだろう・・と悩んでいる親御さんがいらっしゃいましたら、是非一度、ご相談にいらして下さい。
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