【子どもの不登校】新学期の登校に繋がる冬休みの過ごし方-3つのポイント-
こんにちは、不登校支援センターの上原です。
寒くなりましたね。朝は布団から出たくない。大人も子どもも一緒です。
中学生や高校生は後期の中間テストが終わり、冬休みへとまっしぐらですね。
実は、この時期になると学校登校へと動き出す子も増えてくるのですよ。
・冬休みが近づくことで気持ちが楽になる。
・テストや行事もひと段落し、直近で何か不安や心配が生じることが減る。
・今年が残りわずかとなるからか、周囲の大人も子どもに対して未来思考になりやすい。(来年は・・・等)
このような子どもの状態と周囲の状況が生まれると、「初めの一歩」を掴むチャンス到来です!
この時期に子どもが自分の思い通りの動きができた経験をすると冬休み明けへ向けて、大きな収穫となります。
休み明けは平常時よりも、動くのが辛くなることは皆さんもご存知かもしれませんね。
特に、この時期のチャンスに何も経験を得られなかった子どもたちは「挑戦しても、どうせ失敗するだろうし・・・」と、休み明けに「あきらめ感」が生まれてしまうこともあるのです。
「あきらめ感」が生まれた子どもたちは、もう一度気持ちの立てなおしが必要になり復学に、より時間がかかってしまいます。
新学期からの登校に繋がる冬休みの過ごし方-3つのポイント-
ポイント1
子どもが自ら動こうとしている場合、その動きには失敗も成功もつきものです。ただ結果がどうであれ、思い通りに動くことが出来る経験を今増やしていくことが大切です。そして周囲はなるべく成功体験した部分を子どもが実感できるように心がけていきましょう。
ポイント2
冬休み期間は、予め休み中にチャレンジすると決めている取り組みや、以前から継続している取り組みから離れすぎないように気をつけましょう。
ポイント3
冬休み明けは平常時よりも子どもが動き難さを感じることを、周りは忘れないようにしましょう。
細かなポイントは家族によってバラバラです。
冬休みの前中後を、子どもと一緒にどう取り組むかによって
休み明けに見る景色がきっと変わりますよ。
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