【子どもの不登校】お子さんとのカウンセリングでは様々なことが話題になります。
こんにちは。不登校支援センターです。
こちらは過去記事となります。皆様の日々のかかわりのご参考になれば幸いです。
当センターでは、100分のカウンセリングを、
親御さん→お子さん→親御さん
とサンドイッチ形式で面談を行うことが多いです。
お子さん(親御さん)と面談をしている間、待っている側は待合室で自由にお過ごしいただきます。(雑誌・漫画・新聞などが備え付けしてあるんですよ)
お子さんとのカウンセリングでは様々なことが話題になります。
学校のことを話題にすることもあればあえて話題にしない場合もあります。
我々もお子さんの復学のご相談で来所してきていただいていることは百も承知しています。
それでも慎重に話題を選ぶ場合があるのは、親御さんの願う復学のペース(段取り)がお子さんにとってプレッシャーになったり、お子さんが学校に行くことに強い拒絶感情をもっている場合もあるからです。
そういった場合、ひとまず学校のことは横に置いておき、
- そもそもお子さんの学校に対する強い拒絶感情がどこからきているのか?
- お子さんの個性が学校生活の何にアレルギーを起こしているのか?
そこを調べることから始めます。
お子さんへの強すぎる愛情や、先が見えないことの強い不安が、お子さんの微妙な意思表示を見えづらくすることもあるかもしれません。
親御さんからしたら回りくどいと感じるペースがお子さんにとってはちょういいペースだ。
そんな場合もあるように逆に、親御さんには望ましいペースが、お子さんにとっては急がされている感じに受け取られ、結果的に遠回りに。
そんなことだってあるかもしれません。
その場合、復学に余計な時間がかかるだけでなく、お子さんが親御さんに不信感をいだく場合もあるでしょう。
まとめ
なんのための復学支援なのか。
お子さんを学校へ行かせるのではなく、お子さん自身の意思で行こうと思って動いてもらうこと。
そこを目標にして親御さんと我々カウンセラーとが、しっかり連携しながら
支援をしてゆくことを大切にしたいと思っています。
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