不登校解決現場レポート

子どもの不登校「明日から行くから」「明日からやるから」「明日から考えるから」

 

9cfe4123acb4ee39006f3ffe7030bfb6_mこんにちは。不登校支援センター仙台支部の上原です。

先日、カウンセリング中に子どもとお互いの提出物の期限についての話をしていました。
その子はその週の金曜日まで、私は明日までの提出書類がある状態でした。

私は、明日の朝活にまわそうと考えていたのですが、子どもから
「明日やろうはバカ野郎だ」と言われてしまいました。
ジャニーズの山下智久さんや女優の長澤まさみさんが出演していた「プロポーズ大作戦」という連続ドラマのセリフの1つだそうです。

「明日やろう」と言えば

以前「もう!○○からは行くって言ったじゃない!!」というテーマでブログを書きましたね。
○○のなかには「明日」も入ります。

そういえば、「明日やろうはバカ野郎」と指摘してくれた子どもも「明日からは学校に行く」とよく使っていたはず・・・。
ただ翌日、有言実行にはいたりません。
その頃、親御さんは子どもの宣言を聞くことが、かなり負担だと感じていらっしゃったことを思い出します。

宣言通りに学校に行ってくれたら、親御さんとしては、嬉しいですよね。
宣言通りに学校に行ってくれなかったら、子どもの「学校に行きたい気持ち」や「行かなくちゃ」という思いを感じる反面、
「なんで行かないのだろう?」と思ってしまい、またそれが何度も続くと
「嘘ついている?その場しのぎ?言えばいいと思ってる?」と、どんどん宣言に注目がいきます。

すると、いつの間にか、親御さんからもらっていた期待が子どもにとってプレッシャーに変わっていくのです。

「期待」と「プレッシャー」を辞書で引いてみると

【期待】・・・あることが実現するだろうと望みをかけて待ち受けること。「期待に添うよう努力する」「活躍を期待している」

【プレッシャー】・・・圧力。特に、精神的圧迫。「―を克服する」「―に弱い」

子どもからの「○○からは行く!」という言葉をよく耳にされているお父さんお母さんへ

90f5110d586fba7261ad4bd5cbc99198_sお子さんに対してどんな接し方が適切で有効なのか、といったことは
お子さんの状況によって違います。

適切な時期に適切なアプローチをお子さんへかけるためには
お子さんの今の状況の把握が必要となります。

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