「考え方のクセ」をスポーツ観戦を事例に解説すると・・・解りやすい
こんにちは。不登校支援センターです。
こちらは過去記事となります。皆様の日々のかかわりのご参考になれば幸いです。
みなさんはスポーツ観戦はお好きですか?
プロ野球やサッカーなどを観戦する方は、応援するチームがあるかもしれませんね。
プロ野球の広島カープを応援する「カープ女子」という言葉もすっかり定着しましたね。
ところで、自分の好きなチームの試合をあえて観戦しない、という方がいます。
本当は観戦したいのにもかかわらず、です。
なぜでしょう?
一部の野球ファンの方々は、
『自分が観戦すると、応援するチームが負けるかも・・・』
と考えてしまうことがあるそうです。
自分が観戦しないことで好きなチームが勝つのならば、と観戦するのを我慢されているとのことでした。
しかし、客観的に考えてみると・・・
もちろん皆さん分かっておられることでしょうが、
特定の人が観戦するかしないかということと、試合の勝敗に関連は見つけがたいですよね。
このように、本来なら自分とは無関係のことまで
自分に責任があると結びつけてしまうことを「自己関連付け」と言います。
雨男・雨女、なども自己関連付けに該当します。
スポーツ観戦くらいならそれほど問題はないかもしれませんが、
こういった考え方がクセになっているとすると、少し注意が必要なんです。
客観的には何ら関係のない事柄まで自分と結びつけてしまう為、
必要以上の重荷を背負うことになってしまうんですね。
人一人が背負うことができる量には限度があり、それを越えてしまうと・・・
ストレス過多になり、身動きが取れなくなってしまいます。
身体的なクセと同様、考え方のクセも一朝一夕に抜けるものではありません。
今お子さんが苦しんでいる要因の一つは、こういった考え方のクセによるものなのかもしれません。
その場合、独力でそのクセを変えていくことは非常に難しいものです。
不登校支援センターでは、不登校専門のカウンセラーがお話を伺っております。
まずは初回無料面談にお越しいただき、話をお聞かせいただければと思います。