不登校解決現場レポート

子どもとの会話において覚えておきたい重要なポイント②〜会話のキャッチボールのやり方〜

こんにちは。不登校支援センター名古屋支部の伊藤みゆきです。

前回、会話のキャッチボールについてお話をしました。
前回の記事は、こちら子どもとの会話において覚えておきたい重要なポイント①〜会話のキャッチボール〜

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今回は「会話のキャッチボール」の次のステップへの考え方をお話したいと思います。

その前に少しだけ思い出話におつきあいくださいね・・・

前回のブログの記事を書いたあと、幼少期に父としたキャッチボールの思い出がよみがえってきました。

小さな子どもがグローブをはめてキャッチボールをする。
よく考えると最初から上手に投げられたわけではないはずなのに、記憶の中では最初から上手くやれていたような気がして違和感を感じたのがきっかけでした。

改めて思い出したのは、父が一生懸命手を広げている姿や、後ろに転がったボールをダッシュで捕りに行く姿ばかりでした。
そういえば、私は運動が苦手だったんだなぁと思いつつも、この記憶が大切なことを思い出させてくれた気がしました。

キャッチボールは最初から上手くいかないんですよね。

それでも、キャッチする側の
「どこに投げてもキャッチするよ」
「後ろにそれても捕りに行くから大丈夫」
という姿勢が伝わることで、投げる側が安心して投げられる環境を作り出しているのだと思います。

親子のちょっとしたやりとりでも、親御さんの「キャッチするよ」の姿勢が第一歩なのかもしれません。

子どもたちは親御さんのことを本当によく見ています。
親御さんのそういった姿勢を見て、今度は子ども自身が親御さんにまっすぐボールを投げられるようになったら、とても嬉しいことだと思います。

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