お悩み解決「一問一答」不登校解決現場レポート子供の心理学

子どもとの会話において覚えておきたい重要なポイント①〜会話のキャッチボール〜

こんにちは。不登校支援センター名古屋支部の伊藤みゆきです。76c978f7b13c266db95775d244a69617_m

今日は親子の会話でのポイントについてお話します。

よく「会話はキャッチボール」なんて言いますよね。
今、ご家庭での会話のやり取りはキャッチボールになっていますか?

一方通行の投げっぱなしになっていればさすがに「キャッチボールとは言えないな」と気づくこともありますが、
実は一方通行よりも怖いのは キャッチボールになっていると思い込んでいる状態です。

例えばこんな会話・・・

子 「学校に行きたくないんだ」

親 「行かなくちゃダメだよ」

子 「宿題が終わってないんだよ」

親 「宿題終わってなくても行けるよね」

 

一見すると会話は成立しているように見えます。
でもこれは、キャッチボールとは言えないんです。

なぜなら、キャッチボールに大切なのは
「まずキャッチ(受け止める)すること」だからです。

先ほど例として挙げたやりとりは、例えるなら「ボレーの打ち合い」みたいになっているんです。
同じ言葉を返すのでも、キャッチしてから投げ返すのとキャッチせず打ち返すのでは
子どもの受け止め方は大きく変わります。

まずいちばん近くにいる親御さんから子どものボールをキャッチできると、
子どもも親御さんの言葉をスムーズにキャッチできるようになると思います。

ぜひ、意識してみてくださいね。

子どもとの会話において覚えておきたい重要なポイント②〜会話のキャッチボール〜
はこちら

【不登校支援相談会】定期開催中!
開催場所・開催日ついて詳しくはこちらをクリック!!

関連ワード: , ,