モチベーション(やる気)を上げるために必要なこと
こんにちは、不登校支援センター横浜支部の安則芳郎です。
- 「なんとなくやる気が出ない」
- 「何をするにも億劫」
- 「何とかしたいけど憂鬱」
などなど、様々な思いを抱えモチベーションが上がらないことがあるかと思います。
こういった状態で仕事や子育てに臨んでも
なかなかいいパフォーマンスにつながりませんよね。
では、逆にやる気に満ちている時ってどんな時でしょうか?
- 「なんか、今なら色んなことがうまく回りそう」
- 「今日の自分、輝いてる!」
- 「ノッてる!」
こんな思いがあるときかな、と私自身は思います。
では、こういう状態は、どんな時に訪れるのか。
実は、ある2つのことが重なり合う時だと言われます。
1つ目は「自分の可能性を心底感じられているとき」です。
つまり、「自分は出来る!」と思っている(思い込めている)時です。
映画のサントラなんかを聞いて、その映画の主人公になるような感覚ってないでしょうか?
(私はアイアンマンのサントラなどをよく聴きます。まるで自分がアイアンマンになっているような気持ちで。
そうするとあら不思議! 自然と自分の中の可能性が芽生えてくる感覚になるんです!)
そしてもう一つ大切なこと。
2つ目は「自分で決めてやっている」という感覚を持てる時です。
誰かに「やらされている」という感覚ではなく、
「自分が望んで今これに取り組んでいるんだ!」と思えている時ですね。
夢中になれるものがある時、それは「やらされ感」ではなく
何かの目的があって「自分で望んでやっている」状態ではないですか?
だからもっともっとやりたい!と思えるんです。
この2つが重なりあうと、モチベーションが高くなっていくんですね。
「自分の可能性なんて感じられないし、自分で決めてやってることなんてない!」
そんな風に思う人でも、大丈夫です。
だって、今この瞬間、あなたはこのブログを「読まされている状態」でしょうか?
きっと自分で決めて読んでいただいてるはずですよね。
そして、自分の中で「何か出来ることはないだろうか?」と思って
お読みいただいているのではないでしょうか?
それはつまり、自分の可能性について信じているということです。
それがあれば、モチベーションの種を持っているも同然です。
あとはその種に太陽の光をあて、水をあげ、肥料をあげていってください。
そして感じてください。
「自分の可能性」と「自分で決めてやっているんだ」という感覚を。
子どもの行動に当てはめてみても同じですよね。
今、目の前にいるお子さんは
「自分の可能性」を感じられていますか?
「自分で決めてやっている」と思えていますか?
そこを引き出していけるといいですよね!
それでは本日はこの辺で。