子どもの不登校の原因を知りたいと思ったときに知ってほしいこと
こんにちは。不登校支援センター名古屋支部の伊藤みゆきです。
新学期が始まり、しばらく経ちましたね。2学期は、1年のうちでいちばん長く感じたりもしますよね。
今から冬休みが待ち遠しいなんて思っている子どもたちもいるのではと思います。
新しく相談にいらっしゃった方には必ず支援センターの基盤となる考え方をお伝えしています。
今日はその部分を少しだけお話したいと思います。
「不登校の原因ってなんなんでしょうか?」
ということを親御さんから訊かれることがあります。
インターネット上でもそういったやりとりを見かけますよね。
それを知りたいと思うことは親御さんとして自然に湧いてくる感情だと思います。
例えば、お皿が割れてしまった!というとき、私たちはとっさにどんなことを考えるか。
- 手が滑ってしまった
- 落ちたところが硬い地面だった
- もともと崩れ落ちそうな場所に置いてあった
いろいろ考えるとは思いますが、
共通していることは「割れた原因を考えた」ということだと思います。
さて、ここでお皿を「不登校」に置き換えるとどうなるんでしょう
- 宿題が終わらなかった
- 勉強についていけなかった
- 友だちと上手くいかなくなった
などなど、これもいろいろ考えられそうですね。
実は私たちは、この部分についてそれほど触れません。なぜかというと、
「それ(原因)よりも大切なことがあるから」なんです・・・
支援センターの初回面談やセミナーではそういったお話を時間をじっくりいただいた上でお伝えしております。
興味をもたれた方はぜひお気軽にセミナーにご参加くださいね。
また、初回無料面談では、各支部随時予約受付しております。
これからできること、私たちと一緒に考えましょう!