子どもの言い訳に対する接し方を間違えると危険(親がとるべき対処法とは?)
こんにちは。不登校支援センター名古屋支部の伊藤みゆきです。
今回は「おぼれるものは藁(わら)をもつかむ」のはなしです。
いきなりなんだ!?
と思う方も多いかもしれませんが、これはセンターに来る多くの子どもたちがとっている行動のひとつです。
おぼれそうな(ほど辛い状況の)とき、(逃げだとわかっていても)助かりたい一心で藁(言い訳)でもつかもうとする。
子どもにとっては辛いことから逃げているとわかっていてもそうせざるを得ない。
心理的にはそれくらいの辛い状況になると、言い訳の窓口を探したくなるんです。
そんなとき、周囲がしてあげられることはなんでしょう?
言い訳の窓口を増やしてあげること?
確かにそれは 一瞬の対処にはなるかもしれません。
しかしそうすることによって「おぼれたときに本当に必要な力」を知る機会さえ与えられないまま大人になっていくことになりかねません。
子ども自身が自分で考えて行動を起こすために、時には「言い訳をしようがないシチュエーション作り」が大切になります。そうすることによって自分事として受け止めることが自然とできるようになります。
つかんでも意味のない「藁」をつかみつづけるか。
自力で岸に戻る方法を探すのか。
親御さんとして子どもたちに望む姿はどちらですか?
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