『夏休み明けから学校に行って欲しい!』夏休み前に注意すべき子どもの発言とは?
こんにちは。不登校支援センターです。 こちらは過去記事となります。皆様の日々のかかわりのご参考になれば幸いです。
すっかり暑くなりましたね。 北海道生まれの私としましては、干からびてしまうのでは。。。という危機感を感じている今日この頃です。 雨は少ないですが、梅雨の時期となりました。まもなく子どもたちにとって、待ちわびた時期がやってきますね。 そうです。
今回のキーワードでもある「夏休み」です。
最近、お子さんからこのような言葉が出てきていませんでしょうか? 「夏休み明けから学校に行ってみようかな。」 この言葉を聞くと、安心される親御さんが多くいらっしゃるのではないでしょうか。 ですが、ここは安心は禁物です! というのも、「2ヶ月以上ある夏休み明けまでは、動かない。」ということにも解釈ができますよね。 まだ1学期は残っています。 その中で、夏休み明けに行けばいいか。と思ってしまうと、子どもに猶予期間を与えてしまうことになってしまいます。 では、このようなときにどうすればいいのか。 お子さんの状況次第で、対応が変わってくるのは事実ですが、まずは否定しないことです。 否定したり、疑ってしまうと、その相手に責任転嫁をしてしまう可能性があり、学校に向けた話の論点がずれてしまいます。
- 「お母さんが疑うならやっぱり行かない」
- 「お父さんが無理だって言って来たから行く気が失せた」
このようになってしまうと、論点を戻すことからはじめなくてはなりませんよね。 ですので、否定せずに、お子さんが何を目的として発言をしているのか。 そこから考えていきましょう。 その目的に応じて、対応をしていく事が大切です。