不登校解決現場レポート小学生の不登校

【不登校の事例】〜新学期を向かえて(小学校6年生B君の例)〜

fbf9e830b813faf1aeae4accafce0b1f_mこんにちは、不登校支援センター札幌支部の松本です。

6年生のB君は、5年生の9月頃から学校に行くことが出来なくなり、センターには10月頃から片道、2時間をかけて毎週来ています。ここからB君との攻防戦が始まりました。最初のうち4回はB君は来ず。お父さんお母さんとカウンセリングをしていました。5回目は自ら来てくれましたが、その後からはまた来たり来なかったりを繰り返していましたが2月にある事件が起きてからカウンセリングに関しては未だ皆勤賞を続けています。

その事件とは「バレンタインデー」でした。

B君はクラスの中でも人気者でした。そんな彼ですから10個近くのチョコレートをもらってしまい困惑した表情で私に相談してきました。

「チョコをもらっちゃったんだけど・・・・・・どうしたらいいんだろう・・・・・・」

B君は非常に困惑をした様子で、初めて自分の口から相談をしてきました。

「チョコレートをもらえるとは思わなかった、今の状態でこんなにもらっちゃったからどうしよう・・・・」

まずはB君ならどうしたらいいと思うのかを聞いてみましたが、想定外すぎたのか全く考えが及ばないようでした。

そこでこのようなことを提案してました。

「ホワイトデーまであと1ヶ月、少しずつ学校に行くことに慣らして、3月14日までにはクラスの中に1時間でもいれるようになってみる?そこから登校し続けるかはそこでもう一度考えてみたら?」

そのアドバイスの直後からB君の日々は大きく変わりました。毎朝校門タッチ、放課後、担任の先生と会うことや親しい友達と遊んだりと以前とは別人のような行動の為、お父さんお母さんは非常に困惑していました。そのような日々を繰り返し3月14日ホワイトデーの日にB君は教室に朝から登校し、終わりの時間まで学校にいる事ができ、放課後もらった子たちの家を一軒一軒まわり、お返しも出来ました。

その後のB君の様子は毎日登校し、毎日元気に野山を駆け巡っているようです。

B君は何故、学校に行けなくなったのか?何故、学校に行けるようになったのかは次回お話をしたいと思います。