不登校解決現場レポート小学生の不登校

大人になると忘れがちな気持ちを表現する「言葉」【小学生の不登校でお悩みの方必見】

fce37faccad4f003462464d6ab602228_mこんにちは、不登校支援センター名古屋支部の伊藤です。

今日は私たちが日頃使っている「言葉」について考えてみたいと思います。

日本語には様々な独特の表現があります。中には外国語に該当するものがないようなものもあるんですね。

「いただきます」「ごちそうさま」「行ってきます」「お帰りなさい」などはいずれも外国語ではあまり見かけない表現なのだそうです。

それから、興味深いのは擬音です。

モノが転がり落ちる「コロコロ」という表現や、ドアを閉める「バタン」もそのひとつですが、感情にも擬音が当てはめられることがありますね。

怒りや苛立ちを示す「イライラ」「カリカリ」

嬉しさや楽しさを示す「ルンルン」「ウキウキ」

などなど・・・『これも日本語特有なんですよ~』とセンターでお会いしているお母さんが教えてくださいました。

 

センターに来る子どもたちの多くは、自分の気持ちを表現することにとても難しさを感じています。

特に小学校低学年のお子さんについては、嬉しい気持ちを「うれしい」、悲しい気持ちを「かなしい」という言葉への結びつきがまだ理解しきれていないこともあります。伝わらないことへのもどかしさからストレスを感じてしまう子も少なくないです。

そんな時にもこの日本語特有の表現は役に立つのかもしれませんね。

皆さんの今の気持ち どんな言葉で表現できますか?

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