不登校解決現場レポート

不登校解決のための3つの心構え “役割分担できていますか?”【2回目/全3回】

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こんにちは、不登校支援センターの上原です。

不登校解決のために必要な心構えについて、3回に渡ってお伝えしております。

⇩⇩⇩最初の記事も合わせてお読みください⇩⇩⇩

不登校解決のための3つの心構え 『何のための登校?不登校?』【1回目/全3回】

 

今回は不登校を支援する方の『役割分担』のお話しです。

子どものことを思う一心で、全ての役割を担おうとする親御さんを多く目にします。

親としての責任を強く感じていらっしゃるのだなと、私自身そのお気持ちを強く感じることがよくあります。

 

不登校早期解決の2つ目のポイントとなるのは支援者の役割分担となります。

なぜなら、同じ言葉や声かけでも関係性によって子供への響き方に違いが生まれるからです。

 

子どもには“当事者としての役割”を

親御さんには“協力をする第一人者としての役割”を

学校の先生には“強制力としての役割”を

ご家族が主体となり、いかに担っていただけるかが重要です。

 

この役割分担の関係性を築くことが難しい場合、子どもの当事者意識を低下させる要因や、学校のお客様として子ども自身が自分を認識してしまう要因になりかねません。

そして、低下や認識のズレは、より子供を不登校の改善から遠ざけることになります。

 

当センターのカウンセラーは子ども、親御さん、学校の先生の適切な役割分担や関係性の構築のためにも動いております。

不登校早期解決のためには、ご家族を中心とした支援体制の構築が急がれます。