不登校解決現場レポート

「あの時こうしていなければ、子供は不登校にならかなったのかもしれない」と思ったときに知って欲しいこと

子どもがある日不登校になってしまった。その時あなたはどうしましたか?

子どもがある日不登校になってしまった。その時あなたはどうしましたか?

こんにちは、不登校支援センター 名古屋支部の伊藤です。
支援センターに相談にいらっしゃる方は、 親として何とかしてあげたいと思って 「学校に行きなさい、と子どもを引きずって連れて行こうとしたけどダメだった」とか、 「今行かないと将来困るよ、と話してみたけど子どもは動こうとしなかった」など、 親としてできる限りの様々な方法をチャレンジしたけど成果がなくて相談に来ましたという方も少なくありません。 そして、そんな親御さんの多くがそのことに後悔の念をいだいていらっしゃるのです。

一方、子どもたちはというと

「学校でいじめに遭ったから」「先生が好きになれないから」…

子どもたちの思いは様々です。 共通しているのは「それがあるから学校に行けない」って思い込んでしまっていることなんです。それが一番自分を納得させやすい方法なんです。過去に立ち止まって原因探しを続けていれば動かなくて済むんじゃないかって必死で考えたんです。   そんな時に親御さんも一緒になって「私たちがこうしていれば子供は不登校にならなかったのかもしれない」という後悔の念にとどまり続けてしまったとしたら…?   これってちょっともったいない気がするんです。 その気持ちを持ったからこそ、それを上手に生かしませんか? 原因探しや後悔の気持ちを立ち止まるために使うのではなくて、次に生かすために使いましょう。大切なことは「今まで」ではなくて「これから」なんです。一生懸命子供のことを考えてきたあなただからこそ、そのチャンスを手に入れることができたんですから。 そしてヒントはいまに隠されています。それを知ることから一緒にはじめませんか?    
   
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