ご利用者様の声
VOICE
匿名希望様からのお便り(父親)
はじめはこわくても、だんだん慣れてきて、平気になっちゃったりするよ。少しずつ、一緒にがんばろう。
H22.8.6
○○ちゃんへ。
○○ちゃんの素直な気持ちを書いてきてくれて、ありがとう。お友達からのお手紙に返事を書いたんだね。よく頑張ったね。
今、○○ちゃんは、自分の外のいろんなものが、とてもこわくなっていて、動けなくなっちゃったんだよね。でも自分に近いところから、ひとつひとつ、こわいものをなくしていけば、もっともっと○○ちゃんらしく、自由に動け回れるようになるよ。
こわいものを全部なくすなんて、誰にでもできないこと。先生もまだこわいものだらけです。
でも、目をつぶってでも良いから、えいってとびこんでしまえば、こわいと思っていたものが、実はとても楽しいものだったり、はじめはこわくても、だんだん慣れてきて、平気になっちゃったりするよ。
少しずつ、一緒にがんばろう。
先生も、○○ちゃんの家族も、お友達も、
みんな○○ちゃんの味方だからね。
佑美
最近は苦しくそしてだんだんと分かり始めました。不とうこうという苦しみを。
たぶんもうもとにはもどれないんじゃないかって思うんです。人前では何かにとりつかれているみたいにこうでなくちゃ自分じゃないとか思ってけっきょくはずかしくてできないんです。そうしていくうちにいかなくなりました。前みたいにじゅくにいったりすることはできませんか?
まえみたいにわらえませんか。
元にもどりたいです。まえがうらやましいです。どうしたらいいですか。不とうこうになってからはじめてこんな気持ちにこんな苦しいのがわかりました。
9/10(金)
○○ちゃんへ。
ちゃんと朝も起きて、勉強もして、校門も触れているんだよね。ちゃんとは、1段1段のぼれているよ。不登校の苦しみが分かり始めた、と書いてあるけど、今、○○ちゃんは、どんなことが苦しいのかな?
大変なことだけど、その苦しみとまっすぐに向かい合って、少しずつ近付いていけば、必ず○○ちゃんは、強く変われるよ。
○○ちゃんがどんなことをしていても、時間はどんどん進んでいくから、まえに戻ることはできないんだよ。でもそれは当たり前のこと。誰でも、過去にもどることはできないんだよ。だから大切なのは、これから先を、どうやって作っていくかということ。
努力しだいで、どんなふうにも、未来は作っていくことができるからね。そのために、今の苦しみはとても大事なんだよ。逃げないで、一緒に立ちむかっていこうね。絶対、いつも応援しているからね。
希望は、あきらめなければ、必ずいつもあるんだよ。頑張ろうね。
塾、行けたらいいね!
つぎは正門タッチ、門くぐりに挑戦しよう!
前田佑美
木曜日に保健室に入る事ができました。そしたら身長が5cmものびていました。いままでこんなにのびたことがなかったのでとてもびっくりしました。
先週はいけなかったけど今日はいけました。よかったです。
いまはこんなかんじかな。
とてもうれしかったです。
他はあまりないけれど○○とてもよかったです。同じような事しかいってないかもしれません。今は階段はいまは15段目までのぼれているかもしれませんが階段が何段目まであるかはわからないので、少し不安でもあるけどまあいっかでおわりかな。てかんじです(今は)
10/8(金)
○○ちゃんへ。
保健室に入ることができたんだね。よく頑張ったね。だんだんとゴールが近付いてきたね。これで、皆がいる時間に保健室にいることができれば、ちょうど半分くらい階段をのぼれたことになるじゃないかな?2,3段とばしで一気にかけのぼることもできるからね。
今は、少しずつ保健室にいられるようにすること。たくさん友達と遊ぶこと。しっかり朝起きて、勉強をすることをがんばってやってみよう。
進んだだけ、不安はどんどん消えていくからね。
ゆみ
ありがとうございました。
おかげで学校でふつうの授業もきけたし給食も食べれました。お祭りもいけました。ゴールはあと少しです。最後の一歩が少しこわいけどゆうきをだしたいと思います。でも最後でつまずくかもしれませんが・・・・
もしつまずいたらと思うと不安になってしまします。あと一歩すすめますか?
12/6(月)
○○ちゃんへ。
授業にも出られたなんて、びっくりしたよ!
思いきって行ってみてよかったね。
ちゃんとがんばれば、それだけ良いことがあるね。
もうゴールのとびらに手がとどいているよ。あと一歩。とびらをひらいて、足をちょっとうごかすだけだね。
まだ少し不安はあるみたいだけど、つまずくことは、悪いことでも、こわいことでもないんだよ。つまずいても起きあがれば良いんだからね。ちょっとくらい、けがをしても大丈夫。すぐに良くなるし、なおった時は前よりもたくさんのことを学んで、強くなっているはず。
本当にこわいのは、つまずいて「もうダメだ」ってあきらめて、動かなくなってしまうこと。とにかくぶつかってみよう。絶対、大丈夫だよ。
ゆみ
冬休み前は学校に行って、前みたいに行って冬休みは友達と遊んで本当に楽しかったです。
学校はいがいと楽しくなってきました。いつも先生にありがとうと思います。おかげで学校にいけたので感謝しています。いつも泣いていた時(学校にいくまえ階段のぼりきれなかったとき)とはちがい今は笑顔でいっぱいです。いまは勉強というかいだんがありときどき泣いています。のぼりきると自分のことがバカみたいだったと思えることがよくあります。
今は下をみおろして気分がいいです。
なおしてくれてありがとうございました。
最近は、学校がたのしくなってきました。ちょっと前まではいやでしかたなかったのにいまではたのしいなんてへんなきがしますが、いやなこともなくなり今はじゅくにもかよっています。
学校にいけたことは、今ではよかったことだと思いました。
本当にありがとうございました。